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内樋の雨漏りの見逃せない原因とその対応策をご紹介します!

内樋の雨漏りに悩む家のオーナーや管理者にとって、この問題は単なる不便ではなく、建物の構造的な健全性を脅かす重大な課題です。
雨漏りの原因となる内樋の問題を効果的に解決し、建物を長期間守りたい方は、単に応急処置を超えた、根本的な解決策を求めていることでしょう。
この記事では、内樋雨漏りの原因と対策方法をご紹介し、適切なリフォームの選択肢を提示します。

□内樋の雨漏りの見逃せない原因とその対応策

内樋が雨漏りを引き起こす主な原因は、落ち葉やゴミの詰まりにあります。
このような障害物が排水口を塞ぐことで、水は樋内に溜まり、結果として建物の内部に水を進入させてしまうのです。
長期間にわたり水が溜まることで内樋自体やその周辺の部材が劣化することもあります。
さらに、一度に大量の雨が降った場合、排水能力を超えて水が溢れ、雨漏りの原因となります。

1:定期的な清掃

内樋に蓄積された落ち葉やゴミを定期的に取り除くことが重要です。
この作業は、内樋の機能を保持し、雨漏りのリスクを減少させます。

2:専門家による点検

内樋の状態を専門家が定期的に点検することで、潜在的な問題を早期に発見し、適切な修理やメンテナンスを行えます。

3:応急処置方法

雨漏りが発生した場合は、直ちに応急処置を行います。
バケツと雑巾を使用して雨水を受け止め、被害の拡大を防げます。

□雨漏り再発防止のための屋根リフォームの必要性

内樋からの雨漏りを根本的に解決するためには屋根リフォームを行います。
内樋の雨漏りの根本解決がなぜ屋根のリフォーム工事なのかというと、雨漏りを防止するためには内樋から雨樋に変更する必要があるからです。
内樋は屋根と一体になっており、雨樋に変更するためには、屋根そのものに手を加える必要があります。

リフォームには大きく分けて「葺き替え工法」と「カバー工法」の二つの方法があり、それぞれに特徴と適用条件が存在します。

*葺き替え工法

葺き替え工法は、屋根全体の材料を新しいものに交換する徹底的なリフォーム方法です。
この方法の最大のメリットは、屋根を全面的に新しくすることで、家の耐震性の向上、屋根の寿命を大幅に延ばせる点にあります。
また、断熱材や防水シートなどの性能を最新のものに更新することで、エネルギー効率の向上や快適な居住空間の確保も期待できます。

ただし、葺き替え工法は屋根材の撤去から新しい材料の設置まで、広範囲にわたる作業が必要となるため、リフォームにかかる費用と時間が多く必要です。
特に、屋根の形状が複雑な場合や、使用する屋根材の種類によっては、費用がさらに高くなる可能性もあります。

*カバー工法

カバー工法は、既存の屋根の上に新しい屋根材を重ねて設置するリフォーム方法です。
この方法のメリットは、工期が短く済むことと、全体的なコストを抑えられる点にあります。
既存の屋根を撤去しないため、廃材の処理費用や新しい屋根材の設置にかかる作業費が節約できます。

しかし、カバー工法は、既存の屋根構造の上に追加で重量がかかり、建物全体の耐震性や構造の安定性に影響を与える可能性があるため、建物の現状を正確に把握し、構造的に問題がないかを専門家による評価が必要です。
また、カバー工法が適用できるのは、既存の屋根が一定の条件を満たしている場合に限られます。

 

□まとめ

内樋の雨漏りは、その原因と対策を正しく理解し、適切な対応を行うことで、効果的に解決できます。
定期的な清掃や専門家による点検、適切なリフォーム選択肢の検討を通じて、建物の健全性を保ち、快適な生活空間を守りましょう。

当社では、機能性の高い屋根材料の取り扱い、雨漏りの修理、屋根・外壁の塗装と外装リフォームに関する全般に力を入れております。
外壁塗装や外装リフォームを検討している方は、ぜひ当社にご相談ください。