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屋根の雨漏り原因を徹底解説!修理費用や対策方法も

  • コラム

雨漏りは、住まいの大切な屋根に発生する深刻な問題です。

せっかくのマイホームなのに、雨漏りによって大切な思い出や大切なものが傷んでしまうのは、本当に悲しいことです。

「雨漏りはもう諦めるしかないのかな…」

そんな風に思っていませんか。

この記事では、屋根の雨漏り原因を徹底解説し、修理費用や対策方法、業者選びのポイントまで解説します。

□屋根の雨漏り原因を解説!

屋根の雨漏りは、屋根材の種類や劣化状況、施工不良など、様々な原因が考えられます。

ここでは、代表的な屋根材である瓦、スレート、金属屋根別に、雨漏りの原因を解説していきます。

1: 瓦屋根

瓦屋根の雨漏り原因として、最も多いのは、瓦のズレや割れ、浮きです。

瓦と瓦の隙間から雨水が入り込み、瓦の裏側に浸入することで雨漏りが発生します。

また、経年劣化によって瓦が割れたり、風などでズレたり、浮いたりすることもあります。

2: スレート屋根

スレート屋根の雨漏り原因として、最も多いのは、踏み割れや経年劣化によるスレートの浮き、そりです。

スレートは、経年劣化によって強度が低下し、歩いたり、物が落ちたりすることで簡単に割れてしまいます。

また、スレートが浮いたり、そったりすることで、雨水が浸入しやすくなります。

3: 金属屋根

金属屋根は、瓦やスレートに比べて、耐久性に優れているという特徴があります。

しかし、金属屋根も経年劣化によって、サビが発生したり、コーティングが剥がれたりすることで、雨漏りの原因となります。

特に、屋根の周辺部(棟部・軒部・ケラバ部)は、雨水が浸入しやすい場所なので注意が必要です。

4: ルーフィングの劣化

ルーフィングは、屋根材の下に敷かれる防水シートで、雨水が屋根材の下に浸入するのを防ぐ役割をしています。

ルーフィングは、経年劣化によって強度が低下し、雨水が浸入しやすくなります。

ルーフィングの寿命は、種類によって異なりますが、15年~50年程度です。

ほとんどの昔のルーフィングの寿命は15年程度なので、瓦のズレや割れを修理する際には、ルーフィングの状態も確認してもらうようにしましょう。

5: 谷板金の腐食

谷板金は、屋根の谷部に設置される金属製の板で、雨水を排水する役割をしています。

谷板金は、経年劣化によって腐食したり、穴が開いたりすることで、雨漏りの原因となります。

特に、銅製の谷板金は、25年を過ぎた頃から腐食しやすくなるので、注意が必要です。

6: ケラバからのオーバーフロー

ケラバは、屋根の端部のことで、雨水を排水する役割をしています。

ケラバの排水口が詰まったり、捨て水切りが劣化したりすることで、雨水がオーバーフローし、雨漏りが発生することがあります。

□雨漏りを放置するとどうなるのか?

雨漏りを放置すると、深刻な問題を引き起こす可能性があります。

1: 住宅の構造躯体への腐食

雨漏りが放置されると、木材や鉄骨などの構造躯体に水が浸入し、腐食が進みます。

腐食が進むと、建物の強度が低下し、倒壊する危険性も高まります。

2: カビやシロアリ発生

雨漏りが放置されると、湿気がこもり、カビやシロアリが発生しやすくなります。

カビは、健康被害を引き起こす可能性があり、シロアリは、建物を食い荒らしてしまうため、放置すると大きな被害に繋がります。

3: 健康被害

雨漏りによって、カビやダニが発生すると、アレルギーや喘息などの健康被害を引き起こす可能性があります。

また、雨漏りによる湿気は、体に悪影響を及ぼす可能性もあります。

4: 資産価値の低下

雨漏りが放置されると、建物の価値が低下し、売却や賃貸がしにくくなる可能性があります。

雨漏りの修理は、費用がかかる場合がありますが、放置するとさらに大きな費用がかかるかもしれません。

□まとめ

この記事では、屋根の雨漏り原因を徹底解説し、修理費用や対策方法、業者選びのポイントについて解説しました。

雨漏りは、放置すると住宅の構造躯体への腐食、カビやシロアリ発生、健康被害、資産価値の低下など、深刻な問題を引き起こす可能性が高いです。

雨漏りが発生したら、放置せずに当社までご相談ください。