【瓦屋根の雨漏り、放置は危険!】プロが教える原因・症状・修理方法と費用相場
- コラム
【瓦屋根の雨漏り、放置は危険!】プロが教える原因・症状・修理方法と費用相場
雨上がりの日、ふと天井にシミを見つけたり、カビ臭さを感じたりしたことはありませんか?
「うちの瓦屋根は丈夫だから大丈夫」と思っていても、雨漏りは見えない場所でひっそりと進行していることがあります。
特に築年数の古い瓦屋根や、台風・地震後には注意が必要です。この記事では、瓦屋根の雨漏り原因・初期症状・修理方法・費用相場まで網羅的に解説します。
瓦屋根だから安心?雨漏りの意外な原因とは
雨漏りの主な原因
- ルーフィングの劣化:防水シートの破れ・寿命
- 漆喰のひび割れ:瓦の固定部分の劣化
- 瓦のズレ・破損:台風や地震の影響
- 雨樋の詰まり・破損:排水不良で雨水が浸入
- 谷板金の腐食:水が集中しやすい部分の劣化
こんな症状は危険信号!雨漏り初期のチェックポイント
室内でのサイン
- 天井や壁のシミ・変色
- カビの発生・カビ臭
- クロスの浮きや剥がれ
- 柱や梁の変形
屋外でのサイン
- 瓦の割れ・欠け・ズレ
- 漆喰の崩れ・黒ずみ
- 雨樋の破損・詰まり
※屋根に登っての点検は非常に危険です。異常を見つけたら、必ず専門家にご相談ください。
「もしや雨漏り…?」と感じたら、迷わずプロにご相談ください。
雨漏りは放置するほど被害が拡大し、修理費用も高額になります。
早期発見・早期対応が、大切な住まいを守る鍵です。
雨漏り修理の方法と費用目安
- 軽度補修(瓦交換・漆喰補修など): 数万円〜
- ルーフィング交換: 部分で数万〜、全体で数十万円〜
- 葺き替え: 全面改修で100万円〜
- 雨樋や谷板金の交換: 数万円〜数十万円
自然災害による雨漏りは火災保険が適用されるケースもあります。申請サポートもお気軽にご相談ください。
雨漏りを放置するとどうなる?
- 構造材の腐食で建物の耐久性が低下
- カビ・シロアリによる健康・被害リスク
- 断熱材の性能低下で光熱費上昇
- 家財・家電の損傷
- 資産価値の低下