外壁塗装の劣化放置は危険!放置するとどうなる?4つの問題点と見分け方
- コラム
外壁塗装の必要性を感じているあなた。
「外壁塗装は必要そうだけど、具体的に放置するとどんな問題があるの。」
「どの程度劣化したら塗装が必要なの。」
そんな疑問をお持ちではないでしょうか。
この記事では、外壁塗装の放置による4つの問題点と、劣化を見分けるための具体的な方法を紹介します。
これを読めば、外壁塗装の必要性と適切なタイミングが理解でき、安心して適切な対策を検討できるようになるでしょう。
□外壁塗装の劣化放置は危険!
外壁塗装は、家を雨風や紫外線から守る大切な役割を担っています。
しかし、長年放置すると、様々な問題が発生し、深刻な事態に繋がる可能性があります。
1:雨漏り
外壁塗装が劣化すると、塗膜が剥がれ、雨水が外壁に浸透しやすくなります。
雨漏りは、建物の構造材を腐らせ、建物の寿命を縮める原因となります。
また、雨漏りによってカビが発生し、健康被害をもたらすこともあります。
2:ひび割れ
外壁は、紫外線や温度変化によって劣化し、ひび割れが発生することがあります。
ひび割れは、雨水の浸入経路となり、雨漏りの原因となります。
また、ひび割れは、建物の強度を弱める原因にもなり、地震などの災害時に被害が大きくなる可能性があります。
3:美観の損傷
外壁塗装は、建物の美観を維持する役割も担っています。
長年放置すると、色あせや汚れが目立ち、建物の見た目が悪くなります。
また、カビやコケが生えることで、さらに見た目が悪くなり、近隣住民からの評判を落とす可能性もあります。
4:修繕費の増加
外壁塗装を放置すると、雨漏りやひび割れなどの問題が発生し、修繕が必要になります。
放置すればするほど、修繕箇所が増え、修繕費用も高額になります。
また、放置によって、建物の構造が損傷し、建て替えが必要になるケースもあります。
□外壁塗装が必要かどうか見分け方
外壁塗装の劣化は、放置期間によって症状が異なります。
自分の家の外壁がどの程度劣化しているのか、見分け方を理解しておくことが大切です。
1:初期
・ツヤがなくなっている
・汚れが目立つ
・幅0.3mm未満の小さなひび割れがある
2:中期
・カビやコケが生えている
・色あせが目立つ
・塗膜が剥がれている
・塗膜が膨れている
3:放置レベル
・ひび割れが大きく、目立つ
・塗膜がほとんど剥がれている
・雨漏りが発生している
初期段階では、まだ深刻な状態ではありませんが、放置すると、中期、放置レベルへと悪化していきます。
放置レベルになると、修繕費用が高額になるだけでなく、建物の寿命も短くなってしまいます。
外壁の状態が気になる場合は、当社のような専門会社に相談し、状態を詳しく診断しましょう。
□まとめ
外壁塗装の劣化放置は、雨漏り、ひび割れ、美観の損傷、修繕費の増加など、様々な問題を引き起こす可能性があります。
これらの問題点は、建物の寿命を縮めたり、健康被害をもたらしたり、経済的な負担を増やしたりするなど、深刻な影響を及ぼします。
外壁の状態を定期的に確認し、劣化が認められた場合は、早急に専門会社に相談し、適切な対策を検討しましょう。