経年で屋根の瓦が傷んでいるようです。一度確認をお願いします。（A様より）

　施工事例データ

 

屋根全体	屋根の葺き替え、下地の張替え
三州いぶし瓦、杉板	栃木市
二週間

 

 

	屋根の状態を確認したところ、瓦は落ちかかっており屋根の下地も相当劣化しているようでした。このままですと思いもよらぬ危険が考えられますので、今回は屋根全体の葺き替え修理をご提案させていただきました。（A様より）

 

こちらが施工前の屋根の様子です。経年で屋根はすっかり傷んでおり、棟の部分は直ぐにでも瓦が崩れそうです。	近くで確認すると、長年の雨風で瓦もかなり劣化しています。	下地板も腐っていて、隙間からは空が見える状態でした。 このまま放置しておくと瓦の落下も考えられますので、今回は全体を補修するために葺き替え修理をご提案させていただきました。

 

施工に入る前に、まずはお家全体に足場を掛けていきます。	次に既存の瓦を剥がしていきます。	瓦の撤去後には、屋根の土も綺麗に取り除いていきます。
瓦と土が撤去され、下地の杉皮だけになりました。こちらの杉皮も剥がしていきます。	お写真は杉皮剥がしが半分終わったところです。 撤去作業も屋根を傷めないように丁寧に行っていきます。	新しい杉板を張っていきます。 屋根の下地となる部分ですので、丁寧な施工を心がけます。
次に新しく張った杉板の上に防水シートを葺きます。 万が一の雨漏りも、これで安心ですね。	最後に瓦桟を打って、屋根の下地が完成しました。	屋根に新しい瓦を荷揚げし、いよいよ瓦葺きに移ります。
瓦を葺き棟を積んでいきます。新品の瓦が気持ちよい綺麗な屋根に仕上がっていきます。

 

こちらが施工後のお写真です。傷み切っていた屋根も葺き替え修理により新築のような仕上がりに生まれ変わりました。 A様、この度は誠にありがとうございました。