無料見積・ご相談 電話で相談
blog

外壁コーキングひび割れの原因と対策とは?

  • コラム
外壁のコーキングをチェックしていますか。
目立たない部分だからこそ、気づきにくいのが外壁コーキングのひび割れです。
小さなひび割れでも、放置すると雨漏りなどの大きな問題につながる可能性があります。
今回は、外壁コーキングのひび割れの原因や、放置することで起こるリスク、そして適切な対策について解説します。
専門用語は避け、分かりやすい言葉で説明しますので、ご自宅のメンテナンスにお役立てください。
 

外壁コーキングひび割れの原因を探る

 

経年劣化によるひび割れ

 
時間の経過とともに、紫外線や温度変化、雨風などによってコーキングは劣化します。
ゴムのような素材であるコーキングも、長年の外的要因によって硬化し、ひび割れを起こします。
これは自然な現象であり、避けられない部分もあります。
ひび割れの程度や発生時期から経年劣化によるものか判断できます。
コーキングの厚みが薄くなっていたり、表面が白っぽく粉を吹いているようであれば、劣化が進んでいるサインです。
 

施工不良によるひび割れ

 
コーキングの施工が不適切だった場合も、ひび割れの原因となります。
例えば、コーキング剤の種類の選定ミス、適切な量のコーキング剤を使用しなかった場合、下地処理が不十分だった場合などが挙げられます。
施工直後から数ヶ月以内にひび割れが発生する場合は、施工不良を疑うべきでしょう。
専門業者に依頼することで、このような施工不良を防ぐことができます。
DIYで補修を試みる場合、適切な知識と技術がなければ、かえって状況を悪化させる可能性があります。
 

自然災害によるひび割れ

 
地震や台風などの自然災害は、外壁に大きな負担をかけ、コーキングにひび割れを生じさせる可能性があります。
特に地震の場合は、コーキングのひび割れ以上に深刻な被害が発生している可能性もあるため、注意が必要です。
自然災害による被害を発見した場合は、すぐに専門業者に相談して建物の状態を点検してもらいましょう。
早めの対応が、被害の拡大を防ぐことにつながります。


 

外壁コーキングひび割れの放置リスクと適切な対策

 

放置によるリスクと被害拡大

 
ひび割れたコーキングを放置すると、雨水が外壁内部に浸入しやすくなります。
これにより、木材の腐朽、鉄部の錆び、内部のカビ発生など、建物の劣化が加速します。
さらに、雨漏りによる室内の被害も懸念されます。
放置すればするほど、補修費用も高額になる傾向があります。
小さなひび割れでも、放置せずに早めの対策を講じるのが重要です。
 

早期発見と専門家への相談

 
外壁の定期点検を行い、ひび割れを早期に発見することが大切です。
特に、雨漏りなどの症状が出ている場合は、すぐに専門業者に相談しましょう。
専門家は、ひび割れの原因を特定し、適切な補修方法を提案してくれます。
相談する際には、写真や動画を撮っておくと、状況説明がスムーズになります。
 

補修方法の選択

 
コーキングの補修方法は、大きく分けて「打ち替え」と「増し打ち」があります。
「打ち替え」は、古いコーキングを完全に除去してから新しいコーキングを充填する方法で、耐久性が高いのが特徴です。
一方で、「増し打ち」は、既存のコーキングの上に新しいコーキングを重ね塗りする方法で、費用を抑えられるメリットがあります。
どちらの方法を選択するかは、ひび割れの程度や場所、予算などを考慮して決定する必要があります。
 

DIYの危険性と専門業者への依頼の重要性

 
コーキングの補修は、高所での作業が必要になる場合も多く、危険が伴います。
専門知識や技術がないと、適切な補修ができず、かえって建物を傷めてしまう可能性があります。
安全面と施工品質を確保するためにも、専門業者への依頼が強く推奨されます。
業者を選ぶ際には、実績や経験、保証体制などを確認することが重要です。


 

まとめ

 
外壁コーキングのひび割れは、放置すると雨漏りや建物の腐食など、深刻な問題を引き起こす可能性があります。
早期発見と適切な対策が重要であり、小さなひび割れでも、専門業者に相談して適切な補修を行うことをお勧めします。
安心安全な住まいを守るため、適切な判断と行動をしましょう。