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モルタル外壁のリフォームで後悔しない!選びたい素材と劣化症状別チェックポイント

  • コラム
築年数が経ち、モルタル外壁の劣化が気になるけど、どんな素材でリフォームすればいいのかわからない、費用も気になるという方も多いのではないでしょうか。
家を長く大切にしたいという気持ちは、誰もが持っているものです。
この記事では、モルタル外壁のリフォームで検討すべき素材や、劣化症状別のチェックポイントを解説します。
 

モルタル外壁リフォームで後悔しない!選びたい素材3つ

 
モルタル外壁のリフォームで人気が高い素材は、サイディング、塗り壁、ALCの3つです。
それぞれの特徴やメリット・デメリットを比較して解説していきます。
 

1: サイディング

 
サイディングは、セメントや繊維を混ぜて板状に成型した外壁材です。
モルタル外壁に比べて耐久性が高く、メンテナンスも比較的簡単です。
また、デザインも豊富で、木目調やレンガ調など、さまざまなデザインを選べます。
 

2: 塗り壁

 
塗り壁は、モルタルや漆喰を塗って仕上げる外壁材です。
自然素材でできており、通気性や調湿性に優れているため、健康にも良いとされています。
また、モルタルに比べてデザインの自由度が高く、個性的な外壁に仕上げられます。
 

3: ALC

 
ALCは、軽量気泡コンクリートの略で、セメントに発泡剤を混ぜて製造した外壁材です。
軽量で断熱性にも優れているため、近年人気が高まっています。
また、施工が容易なため、工期が短縮できるというメリットもあります。


 

モルタル外壁の劣化サインを見逃さない!チェックポイント

 
モルタル外壁は、経年劣化によってさまざまな症状が現れます。
これらの劣化サインを見逃さないことが、適切なタイミングでリフォームを行うために重要です。
 

1: チョーキング

 
チョーキングとは、モルタル外壁の塗料が劣化し、顔料と呼ばれる素材が粉状に漏れ出ている状態です。
外壁の表面を手で触ると、粉がつくのが特徴です。
チョーキングは、塗料の劣化が進んでおり、雨水や紫外線から建物を守れなくなってきているサインです。
 

2: 塗装の剥がれ

 
塗装の剥がれは、モルタル外壁の塗料が劣化し、剥がれ落ちてしまった状態です。
剥がれた部分は、雨水や紫外線に直接さらされるため、モルタルの劣化が加速します。
 

3: ひび割れ

 
ひび割れは、モルタル外壁にできた亀裂のことです。
ひび割れは、温度変化や地震などの影響で発生することがあります。
ひび割れから雨水が侵入すると、モルタルの内部が腐食し、建物の強度が低下する原因となります。
 

4: モルタルの破損

 
モルタルの破損は、モルタル自体が剥がれたり、欠けたりした状態です。
モルタルの破損は、ひび割れや塗装の剥がれなどが原因で発生することがあります。
モルタルの破損は、雨水や紫外線から建物を守れなくなっており、早急に補修が必要です。


 

まとめ

 
モルタル外壁のリフォームでは、サイディング、塗り壁、ALCの3つの素材から選べます。
それぞれの素材にはメリットとデメリットがあるため、自分の家に最適な素材を選びましょう。
また、モルタル外壁の劣化サインを見逃さないことも大切です。
チョーキング、塗装の剥がれ、ひび割れ、モルタルの破損などの症状が見られた場合は、早急にリフォームを検討しましょう。
 
当社は長期優良住宅や耐震等級3、ZEHなど、住まいの耐久性や環境への配慮も積極的に行なっており、お客様に満足していただけるような家づくりを提供しております。
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