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雨樋の修理は自分でできる?症状別の修理方法を解説!

  • コラム

家を守るために重要な役割を果たす雨樋(あまどい)。
しかし、日々の生活の中でその重要性を見落としがちです。
今回は、雨樋に異常が発生したときの修理方法や、メンテナンスの重要性について解説します。
雨樋のトラブルを放置しておくと、住宅のダメージに繋がる可能性があるため、定期的な点検や早期の修理が欠かせません。

□雨樋の異常に気づいたら?主な症状と修理方法

雨樋に異常が発生する場合、その症状ごとに異なる修理方法が必要です。
ここでは、よくある雨樋のトラブルとその対処法について紹介します。

1:雨樋の水が溢れている場合

雨樋から水が溢れている場合、落ち葉やゴミが詰まっていることが多いです。
1階部分の雨樋であれば、脚立を使って自分でゴミを取り除くことが可能ですが、2階以上の場合は高所作業になるため、専門会社に依頼するのが安全です​。

2:雨樋から水が出てこない場合

雨樋から水が全く流れない場合、縦樋に詰まりがあると考えられます。
手の届く範囲で詰まりを除去することは可能ですが、状況が改善しない場合はプロに依頼して点検してもらいましょう​。

3:雨樋に穴が開いた場合

雨樋の穴空きは経年劣化が原因で発生することが多いです。
小さな穴であれば補修材を使って修理することも可能ですが、劣化が進んでいる場合は交換を検討したほうがよいでしょう​。

4:雨樋の割れ・歪み・外れ

台風や大雪などによる衝撃で雨樋が割れたり、外れたりすることがあります。
この場合、火災保険が適用されることもあるため、まずは保険会社に相談してみることをおすすめします​。

□専門会社に依頼する重要性

雨樋の修理には、自分でできるものもありますが、高所作業が必要な場合や、原因が特定できない場合は専門会社に依頼することが安全で確実です。
特に、二階以上の屋根に設置された雨樋は、危険な作業となるためプロに任せましょう。

また、雨樋の交換や大掛かりな補修作業の場合、足場を組む必要があり、費用が高くなることがあります。
こうした場合、外壁や屋根のメンテナンスと一緒に行うことで費用の節約が期待できます​。

□まとめ

雨樋は家を守るために重要なパーツであり、その修理やメンテナンスを怠ると、建物全体にダメージが広がる恐れがあります。
特に高所作業になる場合や修理が難しい場合は、専門会社に依頼して安全に対処することが大切です。
日常的な点検と早めの修理で、雨樋のトラブルを防ぎましょう。