築30年ほどが経過して屋根に傷みがあるようなので、今回は屋根を板金の屋根材で葺き替えしたい。太陽熱温水器も今は使っていないので撤去と、そのほかの補修も併せてできればと思います（I様より）

　施工事例データ

 

・屋根全体 ・太陽熱温水器 ・雨樋、破風板	・太陽熱温水器の撤去 ・既存瓦と瓦桟の撤去 ・12ミリ合板による下地補強 ・防水シート（ルーフィング）貼り ・セネターでの葺き替え
セネター（ティーク） 雨樋（半丸新茶）	上三川町
10日

 

 

	お問い合わせ頂き現調に伺ったところ、築30年ということもあり屋根材の劣化が確認できました。塗装の劣化は屋根の耐久度に影響し、思わぬ雨漏りなどを引き起こす可能性もあるため、今回は施主様のご希望である板金製の超軽量屋根材セネターを使用した葺き替えをご提案しております。 また現在は使用していない太陽熱温水器の撤去、併せて雨樋と破風板の補修工事もご依頼いただけました。

 

こちらが工事前の全景になります。	屋根の上に上がってみると、瓦は塗装の劣化が見られました。
屋根に設置された太陽熱温水器は今は使われておらず、すっかり錆びています。 また温水器の下の瓦は割れており、コーキングで補修された痕が見られます。	雨樋と破風板のも長年の雨風により劣化が確認できます。 屋根の葺き替えで足場を掛けるため、こちらも一緒に補修させていただけることとなりました。

 

足場を掛けて工事に移っていきます。	まず最初に、使わなくなっていた太陽熱温水器を撤去していきます。
太陽熱温水器の撤去後は既存屋根の解体です。棟瓦から剥がしていきます。	瓦の撤去が終わり、古い瓦桟とルーフィング（防水シート）が現れました。
既存のルーフィングには穴が空いていました。 瓦には塗装剥がれなどの劣化が見られましたので、このまま放置しておけば雨漏りが発生していたかもしれません。	既存瓦桟の撤去が完了しましたので、下地補強として12ミリの合板を張り増ししていきます。
下地板の補強工事が完了いたしました。	合板の上からゴムアスルーフィングを張り、念入りに屋根の下地を作っていきます。
石付きの板金屋根材（セネター）の荷揚げをし、いよいよ葺き替え作業に移っていきます。	セネターは超軽量で出来ており、地震や台風などの自然災害にも強い屋根材です。
屋根の葺き替えが完了後、棟包みを設置していきます。	破風板板金と雨樋も同時に工事を進行していきます。
雨樋の交換、破風板の板金カバー工事が完了し、これにてリフォームが完了となります。

 

こちらが施工後のお写真です。 超軽量の板金屋根材で仕上げた屋根により、まるで新築のような印象に生まれ変わりました。

セネターは30年の材料品質保証と10年の美観保証がついておりますので、今後長期間にわたって美観を保つ素敵な屋根になっております。 I様、この度は誠にありがとうございました。